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特定技能在留外国人数、ベトナムが最多1.8万人

   

日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2021年6月末現在の特定技能1号在留外国人数に関する統計(速報値)によると、国籍・地域別でベトナムが1万8191人と全体の62.4%を占めて最多だった。

 ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「飲食料品製造業分野」が7721人で最多。次いで「建設分野」が2132人、「農業分野」が1929人、「介護分野」が1428人、「産業機械製造業分野」が1403人などとなっている。

 特定技能1号在留外国人数の総数は2万9144人。ベトナム以外の国籍・地域別人数は以下の通り。

◇フィリピン:2621人(全体の9.0%)
◇中国:2499人(同8.6%)
◇インドネシア:2338人(同8.0%)
◇ミャンマー:1265人(同4.3%)
◇タイ:697人(同2.4%)
◇カンボジア:636人(同2.2%)
◇ネパール:329人(同1.1%)
◇その他:568人(同1.9%)

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