統計総局(GSO)によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第4波の影響により2021年7~9月における労働力人口の失業率は前期の2.62%から3.72%に上昇し、四半期として直近2年でワーストとなった。
1~9月期における労働力人口の失業率は2.91%で、うち都市部が3.78%、農村部が2.39%。また、同期の15~24歳の失業率は7.85%で、うち都市部が10.62%、農村部が6.54%だった。
7~9月の15歳以上の就業者は4750万人で、前年比▲235万人減少した。産業別ではサービス業が1720万人で全体の36.2%、工業・建設が1580万人で同33.3%、農林水産業が1450万人で同30.5%を占めた。
1~9月期の15歳以上の就業者は4910万人で、うちサービス業が前年同期比▲2.3%減の1880万人で全体の38.3%、工業・建設が同▲1.4%減の1620万人で同32.9%、農林水産業が同+2.6%増の1410万人で同28.8%を占めた。