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日本の在留ベトナム人数48.9万人、中国に次ぎ国籍別2位

 

   日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2022年末時点における在留外国人数に関する統計によると、同時点の日本における在留ベトナム人数は48万9312人で、2021年末時点と比べて+13.0%増加した。

 在留ベトナム人の構成比は全体の15.9%で、国籍・地域別で中国の76万1563人(構成比24.8%)に次いで2位となった。在留ベトナム人数は、2012年末の5万2367人から約9.34倍に増加している。

 在留ベトナム人48万9312人のうち中長期在留者が48万9308人、特別永住者が4人。中長期在留者の在留資格は以下の通り。

◇技能実習:17万6346人(前年末比+9.8%増)
◇技術・人文知識・国際業務:7万7997人(同+21.5%増)
◇特定技能:7万7137人(同2.43倍)
◇留学:4万5411人(同▲2.1%減)
◇家族滞在:4万1758人(同+33.2%増)
◇特定活動:2万6147人(同▲56.3%減)
◇永住者:2万2360人(同+10.7%増)
◇日本人の配偶者等:6125人(同+12.7%増)
◇定住者:6068人(同+4.9%増)
◇その他:9959人(同+34.2%増)

 在留外国人の総数は307万5213人で、2021年末時点と比べて+11.4%増加し、過去最高を更新して初めて300万人を超えた。このうち中長期在留者数が278万6233人、特別永住者数が28万8980人となっている。在留カードおよび特別永住者証明書上に表記された国籍・地域の数は195(無国籍を除く)。

 在留外国人の多い上位10か国・地域と人数、増減は以下の通り。

◇中国:76万1563人(前年末比+6.3%増)
◇ベトナム:48万9312人(同+13.0%増)
◇韓国:41万1312人(同+0.4%増)
◇フィリピン:29万8740人(同+8.0%増)
◇ブラジル:20万9430人(同+2.2%増)
◇ネパール:13万9393人(同+43.5%増)
◇インドネシア:9万8865人(同+65.3%増)
◇米国:6万0804人(同+12.3%増)
◇台湾:5万7294人(同+11.9%増)
◇タイ:5万6701人(同+12.7%増)
◇その他:49万1799人(同+20.8%増)

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